2012年9月8日土曜日

第19回奨学生交流集会のご案内①

 
 毎年、埼玉民医連・医療生協さいたまの奨学生が集う「奨学生交流集会」が今年で19回目を迎えます。交流会では、医師・歯科医師・看護師・薬剤師・リハビリ技師を目指す学生たちが、埼玉民医連で将来共に働く仲間として学習と交流を行ってきました。

昨年12/26.27に行われた第18回の様子
学生39名職員31名で、震災をテーマに、現地で救急医療に
携わった医師や被災地の方をお招きして学習しました。
  今年も学生と職員による実行委員会を行って準備を始めます。実行委員会は、看護奨学生のみなさんの集う「ヘルスケアゼミ」にあわせて開催します。
 奨学生なら誰でも参加できるので、ぜひご参加ください。

     【9月の実行委員会のご案内】
  
【日時】2012年 9月15日(土)  13:00~15:00(予定)

【会場】熊谷生協病院  

【主な内容】   奨学生交流集会の紹介、日程、会場の確定。 テーマ、内容の検討。
      
           看護学生のヘルスケアゼミ(10:00~12:30)
           ・熊谷生協病院の紹介・施設見学
           ・看護師国試対策講座 (講師:新井聖子医師・神尾看護師)
          
         お問い合わせは・・・本部医師・医学生センター
         TEL 048-296-9141  E-mail  gakusei@mcp-saitama.or.jp

         本部医師・医学生センター H・T

2012年9月7日金曜日

9/6(木) ランチミーティング再開しました。

9/6(木) 埼玉医大のすぐ目の前にある埼玉民医連学生センターでのランチが再開しました。

試験で頭がいっぱいになっている医学生さんをみて、「せめてお腹もいっぱいにしてあげたい」と思ったのかは定かではありませんが、毎回、管理栄養士の資格をもつA・Nさんが腕をふるってくれます。もしお時間ありましたら、一度のぞきに来てみて下さい。


埼玉民医連 学生センターランチミーティング

毎週木曜日 12:00~14:00


この日、ブログの更新の為、「絶対、写真撮ってから食べよう」と思って臨んだのですが、1月ぶりに来た学生さんの顔を見た途端、「さあさあ 座って座って」となり、「とにかく食べよう食べよう」となって、結果写真を撮ることを怠りました。

ちなみにこの日は、 そうめんと季節の野菜の天ぷらでした。 ごちそうさんです。 
                                       医師・医学生センターA・A

ちなみにこちら、以前A・Nさんのいない時に、同僚と背のびをして作ったビーフシチューです。
見かけはまあまあですが、肝心のお味は、今でも笑い話として受け継がれています。

2011年12月13日火曜日

お茶っこ会フィールドワークに行ってきました Part.2

Part.1からのつづきです。 

 


3日目
大船渡市と陸前高田市を見学、碁石海岸(リアス式海岸で観光名所)を散策
大船渡市に住むAさんに、市内を案内していただきました。Kさんは、自宅から50m程離れたところで発見したお気に入りの洋服を着て来てくれました。海の目の前にあったAさんの自宅は全壊してしまいまだ瓦礫が残っていました。旦那さんは、家が流されていく様子を高台から見ていたそうです。「地震直後、避難しましょうと誘ったけれど、大丈夫よ、と言っていた人が津波で流された」「あの木の裏手の家のご夫婦は体が不自由で流されてしまった」と生々しい話をしてくれました。辺りを見回すとほんの少しの高さの違いが住民の生死を分けていたと実感できます。静かな町だったことが想像できましたが、現在は作業の大型トラックや、警察官の姿が目立っていました。
3日前に娘さんの結婚式があったAさんは、サプライズでプレゼントされた新しい母子手帳を嬉しそうに見せてくれました。当時のものは津波で流されてしまい、娘さんが新しく大船渡市の手帳をもらいプレゼントしてくれたそうです。中には娘が持っていて無事だった小さい頃の写真や親子写真が貼ってあり、心温まるエピソードとして心に残りました。



Aさんの家があったところ。






Aさんの家から見た景色。
<感想>
 小野寺先生から、震災後直後の陸前高田市では役所が機能せず、医師達も支援を行うことが出来なかったと聞きました。医療が活きるためには国の対応、自治体の対応がきちんと機能していなければならない、医師は医療のことだけを考えていても思い描く医療が出来ないのだと感じました。
被災された方たちと過ごして、それぞれが抱えている問題が、震災直後では「家族や家を失い、悲しい、先が見えない」という漠然とした、でもみんなが共有・共感できる問題から、個別的でかつ具体的な問題に移行してきているように感じました。時間の経つ速さは人それぞれで、各人に合った段階の支援を提供していくことが大切です。自然の恐ろしさを実感したと同時に、それに立ち向かい協力しながら乗り越えていく人間の強さを強く感じました。


1日目は被災時の話を聞き暗い気持ちになってしまいましたが、23日目に実際に人と会うことで少し考え方が変わってきました。被災して家が流されたけれど、支えてくれる家族がいるかどうかで被災者の心の状況は変わってくるのかなと思います。そこに生きていて笑っている人がたくさんいたので、今はまだ希望が見えないかもしれないけどこれからつくっていけるような気がしました。
3日間を通して、大切なことはまずは医師として何ができるかではなく、私という一人の人間として、このような現場に直面した時に何ができるかを考えることなのではないかと思いました。私が医師になった時、今回の経験したことを活かして、冷静に判断し患者さんに寄り添い、広い視野で物事を見つめて医療をつくっていけるようになりたいと思います。


観光名所の碁石海岸。観光客は全くいませんでした。
またたくさんの人でにぎわう日がきますように。

美味しい美味しい秋刀魚!