2010年12月8日水曜日

フィールドワークの紹介

12/27月~28火、中浦和駅にあるプラザホテルで奨学生交流集会があります。

一日目は、ほのちゃんのお母さんの講演を聞いた後、グループに分かれて、フィールドワークに出発します。


5つのフィールドに分かれますので、ご紹介します。

1.訪問看護
 川口市にある、医療生協さいたまの訪問看護ステーション虹とかがやきの訪問看護に同行します。

2.終末期要望書のとりくみ
 医療生協さいたまの『終末期要望書』を取り組んでいる事業所と、それを地域に普及している組合員さんのお話を2か所に分かれて伺います。

 ①浦和民主診療所
  肥田所長からは、学校では学べない、「人の死」をどうとらえるか、臓器移植法に
  ついての肥田所長の考え方など、お話を聞きます。
  現在、母親を在宅でみている組合員さんや、元気なうちから『終末期要望書』を
  書き始めている組合員さんと交流します。
 ②老人保健施設さんとめ
  所沢市にある施設まで移動します。看護長さんからは、入所した方(家族)に
  書いてもらっている『終末期要望書』のとりくみを聞きます。
  看護長さんとしては、『終末期要望書』は元気なうちから書いて欲しいという
  思いがあり、地域の組合員さんと勉強会を開き、地域の中で広まりつつあり
  ます。組合員さんとの交流も行う予定です。

3.患者家族
 埼玉協同病院で癌の闘病の末亡くなられた患者さんのご家族が、手記を書かれました。そのお話をして頂きます。

4.緩和ケア病棟
 東京民医連のみさと健和病院の緩和ケア病棟(25床)に伺います。

5.(社)日本臓器移植ネットワーク
 東京、虎の門にある日本臓器移植ネットワークに行き、臓器移植の流れを学びます。